三国志の「劉備 玄徳」って
中国ではあまり人気が無いそうですが本当ですか?
その上、人をバカにするような表現の時に劉備の幼名を
使うと聞いた事もありますが・・・。
ちなみに私も、そんなに魅力的な人物とは思いません。(劉備さん、ゴメンナサイ)。
私は三国志の大ファンです。そして、中国人の友人が数名います。彼らに、劉備と曹操を比較してどちらが好きかと質問すると、全員が曹操が好きだと答えました。
日本では、劉備、蜀ファンが多いと思います。その背景には、日本人の歴史観が影響していると思います。その日本の歴史観を三国志において広めたのは、吉川三国志だと思います。
権力の正当性に重きを置く日本の歴史観(幕末から明治・大正あたりに特に支持された歴史観だと思いますが)を非常によく表現したのが、吉川三国志だと思います。漢王室の血統を継ぐ劉備が、権力を承継する正当性があるということなのでしょう。それに、はかなくも蜀は滅亡してしまいました。その散りざまも、日本人の美的感覚にマッチしているのだと思います。
それは劉禅ですね。幼名が阿斗といいます。
蜀が滅ぼされた後、魏の安楽公に奉じられ、魏の官僚たちと宴会の席上、「蜀が恋しいと思わないか?」と聞かれ、「恋しくはないよ。ここは楽しい。太平に乾杯!」といって、家臣はおろか、魏の官僚達もあっけにとられたそうです。
ちなみに、父親の劉備も、戦争も下手だし、たいした能力はなかったようです。ただ、任侠心が強かったためカリスマがそこそこあって、なんとか国を建てられたようですね。
日本は、思想的に判官贔屓の所がありますし、民衆を大事にする劉備の政治思想にも共感を得ているのでしょう。
中国人は強いのが好き!
従って蒙古による元の支配も自国の中国として受け入れられるのでしょう。
野心家ではあったが、自分の道を進み成功した曹操の方が評価うけてます。
中国人の気質に合ってるのではないかと。
日本では吉川英治の三国志の影響が余りにも強いため蜀(劉備)の人気が高くなっています。
曹操の方が個人的には能力が遥かに上だという見方が支配的です。
中国では三国志演義そのものがそんなに人気ないですよ。
諸葛亮だって全然有名じゃないです。
長坂波の戦いで劉備に投げ捨てられたときに
頭をしこたま打ちつけたのでおばかさんになったそうです。
息子の劉禅のことじゃなくって?????????????????????????????
それは劉備の息子、阿斗のことですよ。。。。。。。。。。。。。。。
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