三国志ファンの方おねがいします。
色々と武将が出てきます。
私もあまり三国志を語れる人間ではありませんが、、、、
回答者の主観で大いに結構ですので劉備・曹操・孫堅・孫策の逸話・くだらない話などあればおねがいします。
劉備は伝記・漫画などで主人公的に扱われることがあります。
自分が子供の頃はそうなんだと思っていつも英雄視していましたが、そうではなく曹操のような人間が本来の人間の姿なのかなと最近思ってきました。
三国志に出てくる武将はすべて味のある人間だと思います。
皆様はいかがでしょうか?
劉備は子供向けどころか本来は大人、それも文字の読める知識人向けの小説『三国志演義』で主人公に抜擢されましたからね。そして対抗する敵役には曹操が配役されましたので、それが基本的構図になっています。
三国志に出てくる人物は、一部の例外を除けば実際にこの世に生を受け、それぞれの一生を懸命に生き抜いた生身の人間たちですから、味があって当然です。みんなそれぞれ善でも悪でもなく、自分の信じた道を一生懸命追い求めた訳ですからね。
で、人間臭いと言えばやはり孫権が筆頭ではないでしょうかね。酒飲んで酔っ払ってる時に些細な事で臣下を死刑にしておいて、翌日すっかり忘れて「なんでアイツいないの?」なんてボケをかまし、説明聞いてビックリ。そしてどうしたかと言えば、「今後は私が酔っ払っている時の死刑の命令は無効だから聞くな」って(爆)。
いや、そこは自分で酒に気を付けるべきだろ(爆笑)。
他にも配下の張昭とは頑固者同士ウマが合ったと見えて、しょっちゅう喧嘩しています(笑)。
ある時に些細な事で言い争いになり、張昭が病気と称して引きこもりになってしまいました。それにカチンときて「ならもう出てくんな」と張昭の家の門を土で埋め固めてしまいます。張昭も意地になって中からも土で固めて絶対出ていかないと宣言したもんだから、なんと孫権は張昭宅に放火(爆)。
命の危険を感じた張昭の息子たちが嫌がる父親を抱きかかえて慌てて飛び出してくると、孫権は「勝った」とばかりに張昭を車に乗せ、意気揚々と帰って行ったりしてます。
他にも孫権は虎狩りが大好きで、人の上に立つ身として危険な行為だからやめなさいと忠告されると、「危なくなきゃいいんだろ?」とばかりに虎狩り専用車を発注してみたり、若くして死んだ次男を哀しむあまりに何日も食事を摂らず周囲を心配させたりと、色んな意味でお茶目な人物です。
諸葛孔明は女性が政治的に利用されてしまう事を考慮して、自分の妻にはあえて器量の悪い女性を選んだと言われています。
三国志演技の方で
劉備、関羽、張飛が一人の女性に恋をして
三人とも遠慮してついには誰も結ばれなかったという話があります
臨終の床で曹操は、息子曹昂(曹操自身の油断が原因で戦死)と前正室丁氏(養育した曹昂戦死が原因で曹操と関係悪化、最終的に離縁)を想い、「我一生に、何の後悔も無い。唯一つ心残は、丁氏の事。もし、あの世で子脩(曹昂の字)と再会し、『母上は何処におられるのですか』と問われたら、何と答えたら良いだろう」と語ります。
上記逸話で見える情に脆い表情こそ、曹操の本質の様に思えます。「冷酷無比の政治家」「変現自在の軍略家」等の後世曹操評は、曹操自身が創り上げた別表情で、欠点を補い乍ら数々の偉業を残した事こそが、曹操の真の偉大さだと思います。
仮に、曹操が天下統一事業を完遂し、皇帝に即位していたら、神聖化に邪魔な記録は歴史の闇に葬られ、曹操の人間味溢れる逸話も抹消されたでしょう。上記逸話以外に、「官渡の際、袁紹軍優位の戦況に苦渋、撤退打診の手紙を筍イクに送る」「劉備軍と漢中で対陣中に何故か発狂錯乱、劉曄に諫められる」等の逸話が抹消された可能性が有ります。
赤壁の敗退は、曹操の不幸でした。ですが、この御蔭で、我々は曹操の逸話に触れられた訳で、赤壁の曹操敗退は、三国志ファンの幸福と言えそうです。
そうですね。
子供に解りやすい話で進めると、劉備を主役に持ってくるのが一番良いので、よく主役として書かれますね。
それに、劉邦の遠い子孫と言う、選ばれし者的な位置付けもありますしね。
そうくると、欲の深い曹操が悪者になってしまうんですよね。
最後に、呉軍は脇役になると・・・。
私も、曹操の生き方が一番、人間らしい姿だと思いますよ。
劉備は、漢王朝復活の目標のために生きた人であると言うことも解りますしね。
孫堅は・・・。
個人的に好きな三国志の人物は、郭嘉と言う軍師ですが。
そうですか?私なんぞは曹操は超人過ぎてあんまり親近感は感じませんよ(人間性は好きですがね)。むしろ劉備のほうがずっと人間味を感じてしまいます。堅パパと孫策もチキンな私からすりゃ天上人。軍隊の先頭に率先して立つなど恐ろしすぎて出来ません(汗)
くだらない話・逸話でしたか。堅パパは若い頃から腕っ節と度胸が抜群で、それを見込まれ朱儁の佐軍司馬に抜擢され、晴れて官軍として黄巾の乱鎮圧に乗り出すわけですが…度胸がある過ぎるというのも困ったもので、兵を率いる将だというのに単独での行動を好む悪癖がありました(それが原因で戦死するわけですが…)。で、あるときいつものように追い込みをかけたのですが、深追いのし過ぎで『単騎』で苦戦に陥ったとか。堅パパは負傷。草むらに倒れこんでしまいます。ところが、堅パパの乗っていた馬が一人で陣に戻り、味方を引き連れて堅パパの元に戻ってるという奇跡が。馬が賢くなかったら孫家3代の英雄も生まれてなかったかも。
孫策も父と同様単独行動&軍の先頭で兵卒と斬り合う悪癖がありました。で、江東平定戦の折父親と同じく戦闘で負傷します。こんなとこまで似なくていいのに…ところがそこは天才・孫策。自分が負傷したのを逆手に取り、「孫策が死んだ」と偽情報を流し、追撃してきた敵軍を伏兵を用いて徹底的に叩き潰します(さらに砦に逃げ込んだ敵に「これが孫策だ!」と兵士に叫ばせる追い込みっぷり)。親子揃って戦上手、親子揃って無防備このうえない連中です。
劉備は逃げ上手として有名ですが、その技術は雑兵と変わらない身分であったころから発揮されています。黄巾討伐の際にやっぱり負傷(こればっかですいませんw)。堅パパは草むらに倒れこむという少し不恰好でしたが、劉備は何と死んだふりをして事無きを得ています。賊軍がいなくなるまで死んだふりをして、友人に助けられる。たぶん劉備は熊に出くわしても生き延びれますw
最後に曹操。彼も例に漏れず戦闘での負傷経験があります。一度目は董卓追撃時、二度目は張繍戦。曹操はどうやって生き延びたかというと…部下と息子を身代わりを立てて生き延びています。他の連中が死んだふりだの馬に助けられるだの運と勘で生き延びてるのに比べ、何とも曹操らしいというか何と言うか…決して無理やり「俺のために死ねや」と言ってるわけではないんですが。あぁ、これは別に曹操の人間性を表した逸話というわけではないので、そこはご注意を。
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