三国志の前半と後半の勝利者は。
前半は曹操、後半は仲達だと思います。
総合的に見るなら、曹操でしょう。劉備も、孔明も、孫権もそして後半の勝者の仲達も曹操の描いた方向に進んでいるからです。
仲達の幸いしたのは、同じ曹操の魏であったことでしょう。
彼のしてきたことを身近に見れたことかもしれません。
曹操と戦法も政治の駆け引きもそれほど変わりないはずです。
こうして見ていくと、曹操一代で政治、軍事、文学など何でも出来たのは凄いと思いませんか。
仲達がもし曹操の下にいなかったらひょっとすると歴史が変わっていたかもしれません。
曹操のやり方で後半の勝者になった、そう見てますね。
その時代の権力を握れたことを勝利者と定義するなら質問者様の考えに概ね賛同しますが、少し異論が。
曹操が思い描いたとおりの方向に全てが進んだのであれば、劉備も孫権も国を建国することはなかったでしょう。
彼ら連合軍は赤壁で曹操に敗北し、曹操に降伏していたはずです。
また、未来の司馬一族による帝位簒奪もなかったはずです。
曹操は中国三国時代一の大人物ですが、それは買いかぶりというものでしょう。
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