三国志について質問です。
学校の教科書(授業)で漢の時代特に三国志についてあまり詳しく習った記憶が無いのですがなぜでしょうか?
劉備や曹操、孔明といった名前も授業で聞いた覚えがありません。
小学、中学、高校ではあまり関係ないからでしょうか?
また劉備に子供がアト(あまり記憶がないのですが)あれはりゅうぜんの事を言っているのでしょうか?
高校生のときの世界史で担当教師が「三顧の礼」の
エピソードなど話してはくれましたが、教科書では
「劉備、曹操、孫権がなんやかんやして覇権を争った」
という感じの3行で片付けられていました(涙)
歴史的には100年そこそこの期間の事なので、授業時間数的に
あまり時間を割けなかったのかもしれませんが・・・・・。
習う前から知っていて個人的に好きだったので、もっと掘り下げて
扱ってほしかったです。
劉備の子供は阿斗です。
阿斗が幼名で、成長後に劉禅となります。
学校で中国古代史を大きく取り上げないのは、受験に出にくい・史料の問題(取り扱い等)・カリキュラム的都合の3点です。
既に回答されていますが、現在知られている三国志は「三国志演義」という後世に書かれたお話です。だから面白いんですね。人物については後漢書にたくさん記事がありますよ。(これは正史です)
お話自体は大変面白いですし、たくさん本も出版されていますので、ご自身で勉強されたほうがいいと思います。
後もうひとつ、おそら孔明・曹操などと人名を出すと、授業自体は面白いですが、話すべき内容はその後の世界史の内容とからは逸脱してしまいます。私は取り上げませんね。(話のネタにするなら別ですが)
3国時代はたかだか60年で中国4000年の歴史の中では大河の一滴にすぎません。三国志演義などで面白おかしく話が作られたことでその時代だけスポットライトが当たっているのでしょう。しかし中国では正統政権を定義するにあたり三国時代が議論の的となりました。日本の南北朝時代のようなものです。魏か蜀のどちらが歴代中国皇帝に続く正統政権であるかは、中国が分裂した時代(5胡16国時代や南北朝時代)に活発に議論されたようです。
>漢の時代特に三国志?
あまりご自分で勉強していないことを学校のせいにしてません?
漢の時代と三国時代は別物です。
それに日本人が良く知っている三国志は正史ではなく、
演義のほうで、事実を元に面白おかしく書いたフィクションですよ。
文化的にも三国時代にはあまり特筆すべきほどのものも見当たりませんし、
正史として見るなら三国時代よりも春秋・戦国の頃のほうが面白いですね。
私も同じことを思いました。
が、よくよく考えてみると別にその部分を詳しくやる必要がない、ということに気付きました。
だって、三国時代はあったかもしれませんが世界の大部分の歴史を動かしたわけじゃない。中国という国の内乱・・・
っていうとなんか違うかもしれないけど、
別に歴史的に見て学ぶ必要がないということでしょう。
三国志といえども、ただの歴史のひと時代です。
特別視する日本人が異常なのですよ。
中国では、諸葛亮よりも岳飛のほうが人気があるといいます。
そんな岳飛の生きていた歴史も、他国の歴史ですから日本では詳しく教えないでしょ?
ましてや、三分もしている一地方政権の諸葛亮を教えることなど、今後もないでしょうね。
それと阿斗は劉禅ですよ。
結局のところ「学校の勉強=受験に役立つか」なんでしょうねぇ。悲しいですが・・・。受験に役立たないことは教えない、ということでしょう。たぶん・・・^^; 阿斗=劉禅です。
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