2012年3月20日火曜日

三国志の中で、劉備が戦に負けて退却中に一晩泊めて貰おう立ち寄った家で、その家...

三国志の中で、劉備が戦に負けて退却中に一晩泊めて貰おう立ち寄った家で、その家の主人が劉備に食べさせる物がないので自分の妻を殺して食べさせたとあり、それが美談として描かれてましたが自分には理解できません。。。

国民性の違いなのでしょうか・・・?

それとも、皆さんはどう思われますか??







勿論理解できません。

吉川英治先生は、この件を解説していたと思います。

現代人・日本人には理解し難い事を。








少なくとも、劉備は吐いてますからまともな感覚を持っていたのでしょう。

そのえぐさは、前に流行った「本当は怖い昔話」の類と一緒です。







(歴史的な)国民性の違いもありますが、時代の違いもあります。

昔の中国なら「美談」として理解されてもよい環境だったのでしょう。

現代を生きている私たちがそれを「美談」と認識する必要はありません。







私の読んだ三国志には、それほどの忠誠心があったとありました孝行ということらしいです。私にもその心は理解できませんが・・・。







昔の話ですから現在の基準では計れないでしょう。飢饉や籠城の時など親が子供を交換して食べると言うのも単なる表現の誇張とは言えない。それほど乱世が厳しかったのでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿